■合気道昭和道場の歴史
設立者大脇英雄先生(七段) |
二代目道場長大津誠(七段) |
現道場伊丹康人(七段) |
合気道昭和道場は、昭和43年に大脇英雄先生(七段)により東京に本部のある公益財団法人合気会の名古屋支部として設立されました。 大脇先生は昭和30年代に開祖に直接師事され、昭和道場長として40数年間名古屋における合気道の普及・発展に多大な貢献をされました。 平成24年3月に引退され、後任の道場長には長年南山大学その後中部大学で合気道部長として部員の指導に当たってきた大津誠七段が就任しました。 令和3年3月からは伊丹康人七段が三代目道場長に就任しています。 |
■所在地
道場の所在地は名古屋市昭和区駒方町、地下鉄鶴舞線の川名駅から徒歩約8分のところにあります(昭和道場の地図の項参照)。建物は鉄骨2階建てで、1階は板張り、2階は畳敷きとなっています。当初は合気道のみならず柔道、剣道道場としても使用されていましたが、現在はもっぱら合気道のみに使用されています。稽古は主に2階で行われていますが、89畳敷きの道場は市内でも有数の広さを誇り、のびのびと稽古ができます。
■クラス別稽古
道場には一般部 (社会人~中学生以上)と少年部 (小学生・中学生) があります。中学生は一般部と少年部どちらも選べます。専用の道場であるため、稽古日数は多く、一般部の稽古は月・水・金・土・日の週5日、少年部の稽古は月・水の2回です。また合気道未経験で入門される方を対象に初心者クラスを設け (月・水・金)、一般部での稽古に参加する前に数か月間合気道の基本動作 (受け身、素振り等) や基本技についての指導を行っています。一方、上級者(有段者)に対しては、組太刀、組杖、短刀取、太刀取、杖取等武器を扱う技の指導にも力を入れています(ギャラリー参照)。
■稽古の曜日・時間
日曜日を除き稽古はすべて夕方 (勤務後) に、日曜日は午前中に行われます。会員は各自都合の良い日に稽古に参加することとなっていますが、一般部については現在平日のグループと週末のグループに大別できます。詳しくは稽古スケジュールをご覧ください。
■指導陣について
指導陣は7段3名、6段1名、4段5名、3段2名(少年部)と充実しており、基礎的な技から高度な技までそれぞれ特徴ある指導を行っています(指導者紹介参照)。
■会員の概要
道場の会員数は令和6年6月現在で一般部41名、少年部15名となっています。年齢層は最年少10歳から 最高齢85歳までとあらゆる層を網羅しており、 中高年となってからも始められるという合気道の特徴を反映しています。 男女比は一般部で7:1、少年部で1:3となっています。コロナ禍中は、新規入門者数はゼロとなっていましたが、現在は新しく合気道を学ばれる方が増えてきております。
■設備
道場にはAEDを設備しており、名古屋市消防局の普通救命講習を修了しているスタッフが在籍しております。
令和6年7月よりダイキン製38畳用エアコン2台を設置しており、補水用のドリンクもストックしてあります。